大槌復興刺し子プロジェクト > スタッフブログ > 大槌レポート 第1弾!

今週から少しづつ、大槌のこと、刺し子さんのこと、などなどをブログで紹介をさせていただこうと思います!

第一弾は・・・
大槌の小正月について。

そもそも、皆さん小正月を知っていますか?
1月1日元旦は大正月とよぶのに対して、1月15日を小正月とよびます。
大正月は年神様や先祖を迎える行事を行うのに対し、小正月は家庭的な行事を行う正月で、盆と同様に大切な節目だったようです。
大正月に忙しく働いた女性が一休みすることから「女正月」といわれることもあるよう。
この15日まで門松などのお正月飾りを飾っておき、神社などで燃やす「どんど焼き」も有名ですよね。

また大正月は門松を飾るのに対して、小正月は餅花を飾ります。
大槌ではこのもち花のことを「みずき団子」と言い、ミズキの枝に団子を飾り、豊作を予祝するそうです。
今ではみずき団子の飾りをつくる家は少なくなったようですが、「みずき団子」は今も各家で作って食べます。

作り方はシンプルで、おからと小麦粉や米粉を混ぜて団子にします。
ストーブで周りをこんがり焼いて、食べるとおいしいとのこと。

なので、この時期になるとスーパーのお豆腐コーナーには、普段なかなか見かけない、おからがたくさん並んでいます。

刺し子の事務所にも、地元スタッフと刺し子さんからみずき団子が届きました!
素朴な甘さで優しい味。

夜には、ご近所の刺し子さんが「小正月はこれを食べるのよ!」とけんちん汁を持ってきてくれ、みずき団子と一緒にいただきました。

日々の年中行事をとても大切にする大槌らしさを感じる日となりました。

ついでに・・・
中華料理がおいしい!大槌のce-cafeさんには、みずき団子が飾ってありました!

ブログで紹介していいか伺ったところ、「家のものはもっと立派なのに!」と。
(写真のものは、かなり簡素なバージョンだとか)

充分、素敵です!

こうやって、一年の始まりに、少し手間をかけて、その年に無事暮らしが続いてくことを願うのですね。

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