大槌復興刺し子プロジェクト > スタッフブログ > 大槌レポート 第5弾 「大槌」の名前の由来を紹介します!

皆さんは、自分の故郷の地名の由来を知っていますか?
今回は、「大槌」の土地名の由来を紹介します!

大槌」の由来は諸説あります。

もっとも有力な説は、アイヌ語で「オオ・シツ・ウツ・ベツ」がなまって、大槌になったという説。

意味は『川尻に、いつも鮭止め掛ける・川』だそう。
大槌といえば、昔から鮭!!だったんですね。

町内には、他にもアイヌ語が由来になったといわれる地名が残っていて、事務所のある小槌という地区は『くぼんだ地にある山』という意味の「コ・ツチ」が、
井上ひさしさんの吉里吉里国でも知られる吉里吉里という地域は『白い砂』という意味の「キリキリ」が、それぞれなまって地名になったといわれています。
(※もちろん、諸説あります)

他にも「大槌」の由来には、湾が包み込まれた入り江になっていて、大槌川の河口の船着き場を「大津地」と呼んだという説、
道の交差するところを「辻(ツジ)」と呼んだことが由来になっている、という説もあります。

また、大槌内に流れる2本の川は「小鎚川」と「大槌川」というのですが、木偏と金偏でそれぞれ違う、この川の名称の由来も面白いんです。
「遠野上郷大槌町物語」(あるちざん社))によると、「鬼打ち伝説」と呼ばれる民話からきているらしいのですが・・・

昔、この地に住んでいたかじ屋のもとに、鬼が現れ仕事の邪魔をするようになりました。
怒ったかじ屋が、大きなつちと小さなつちで鬼を追い払い、
そのつちを川に捨て、鉄でできたつち(小鎚)は川底に沈み、
木でできたつち(大槌)は浮かんだまま海に流れていき、
その後潮によって岸に戻され、北の川筋の河口に漂着しました。

そこからぞれぞれの川が小鎚川、大槌川と呼ばれるようになった、とのこと。
民話が多く残る、この土地らしい由来ですよね。
地域の名称の由来には、それぞれの土地柄が出て、新しい発見があり面白いですよね!

おまけに・・・
大槌刺し子のタグマーク。
これはアルファベットの「O」の中に、小鎚が描かれており、「大槌」を表しているんですよ。

みなさん、知っていましたか?

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