もうすぐ4月も終わり。
大槌内のスーパーの魚コーナーの真ん中の棚には、しらすがたくさん並ぶようになりました。
釜揚げも新鮮で、味が濃くて美味しいのですが、この時期何より待ち遠しい春の味覚は、生しらすです!
新鮮なものは透明で銀色に光っており、身が締まっています。
大きめのものと小さめのもの、いろいろ並びますが、小さめのものの方が味が濃くて美味しいそうです。
白ごはんに、生しらすをたっぷりのせて、卵を落としたり、のりをかけたりして、醤油や酢醤油でいただきます。
とってもまろやかで、食感豊かで美味しいです。
そして、最近お隣の釜石市のスーパーで見かけたのが、「こうなご」とかかれたパッケージの小さな魚。
見た目はどう見ても生しらすです。
何が違うか知りたくて、調べてみました。
「こうなご」とはイカナゴの稚魚のことだそう。
これに対してしらすはイカナゴの稚魚も含みますが、カタクチイワシやマイワシ、アユ等の色素が白い魚の総称、とのことでした。
ついでに味は・・・同じです!(個人的な見解ですが・・)
あまり長い期間食べれるものではないからこそ、この時期の贅沢ですね!
ついでに本日は刺し子さんが山菜のタラの芽の天ぷらをたっぷり持ってきてくれました。
このあたりではタラの芽をタラっぽというそう。
まさに春の味覚を楽しみました!
気付けば冬にたっぷり食べた毛ガニや牡蠣、白子などは見かけなくなりましたが、もう少しで大槌やカゼ(ウニ)の時期が到来。
こちらも待ち遠しい!
その時期ならではの旬の食材が一番ですね!