わたしたちには、非営利組織だからこそ、既成概念にとらわれることなく、新しいチャレンジができると考えています。
その一つが、社会貢献活動の可視化です。製品を通して、どれだけ社会に貢献できたのかを明らかにすることは、企業価値の向上にもつながります。
大槌刺し子は、パートナー企業の皆さまとともに、消費行動の変容を促し、生産と消費のあり方を変えることを通して、持続可能な社会づくりに貢献します。
布を補強することで、できるだけ長く使う、「ものを大切にする」心から生まれた刺し子。大槌刺し子は、日本の伝統手芸「刺し子」が受け継いできた、ひと針の可能性を信じて、次のことを目指しています。
相手を想い、手をかけてつくる「手仕事」は、古くから日本各地において、人々の暮らしの中で営まれ、私たちの生活に「ゆたかさ」や「やさしさ」、「ゆとり」をもたらしてくれました。わたしたちは、「刺し子」を通して、そんな手仕事の価値を伝えます。
布を補強し、長く使うという「ものを大切にする」心を体現する「刺し子」。大槌刺し子は、製品を通じて「ものを大切にする」心を伝え、持続可能な社会づくりに貢献します。
わたしたちは、地域に根ざし、持続可能性を第一義として、事業を継続するに足りるだけの売上(利益)を確保するという、「小さな工芸産業」を確立することで、地方と工芸を元気にします。
大槌刺し子が「ものづくりで大切にしていること」を実現するために、「営利と非営利をつなぐ」新たなコラボレーションモデルを提案しています。
高品質の職人技
仕事や生きがい
ご希望に応じた
刺し子加工
適正な対価
刺し子ならでは
の
ぬくもり
適正な価格
エシカル消費
大槌町に住む女性に、仕事の機会を提供し、働きがい、生きがいを創造します
パートナー企業は、生産に対する適正な対価を支払うことで、過疎地域の活性化、日本の工芸の継承・再興に貢献することができます
お客様は、伝統手芸「刺し子」を施した商品の購入を通じて、地方活性化、伝統工芸の再興などの社会貢献に気軽に参画できます
わたしたちには、非営利組織だからこそ、既成概念にとらわれることなく、新しいチャレンジができると考えています。
その一つが、社会貢献活動の可視化です。製品を通して、どれだけ社会に貢献できたのかを明らかにすることは、企業価値の向上にもつながります。
大槌刺し子は、パートナー企業の皆さまとともに、消費行動の変容を促し、生産と消費のあり方を変えることを通して、持続可能な社会づくりに貢献します。
大槌刺し子は、工程ごとの見積価格を明示し、事業の透明性を高めます。工程ごとの費用を知っていただくことで、適正な価格判断を促し、健全で持続可能な事業運営を確保します。
わたちたちは、価格表示において、大槌刺し子への工賃を明記することをご提案しています。この表示方法によって製品における「社会貢献活動」が可視化され、製品に対する「貢献度がわかりづらい」というお客さまの不安を取り除くことができます。
2013年より、大槌町の豊かな自然をモチーフに商品を展開。海と共に生きる町「大槌」を象徴する波とカモメを模したデザインの商品などを制作してきました。一部商品は、日本だけでなく、海外店舗でも販売されました。
デザインによる社会的課題の解決に取り組むブランド「KUON(クオン)」。大槌刺し子では、KUON立ち上げ当初より、パートナーとして、刺し子生地などを提供しています。大槌刺し子が刺し子によって、補修を施した「襤褸」とよばれる生地は、ジャケットなどのアイテムとして、製品化されています。
お母さんが自分の子どもに着せるつもりでお洋服を作りましょう」という創業者の想いを受け継ぎ、モノづくりを続けるファミリア。こだわりが詰まったバスクシャツは、爽やかなボーダーの胸元のハウスチェックが立体的に見える刺し子がポイントです。手仕事のもつ温かみを通して、「ものを大切にする心を育みたい」という共通の想いが生んだコラボレーションです。
中川政七商店が展開するハンカチブランド「motta」のハンカチに、大槌刺し子が親子の絆を象徴する伝統模様「親亀子亀」の刺し子をあしらいました。表には親亀、裏は子亀で、親が子を見守る姿を表現しました。(2015年/現在は販売を終了しています。)
「いきるをつくる」をコンセプトに、衣食住すべての暮らしに寄り添ったアイテムを取り揃えるmumokuteki。大槌刺し子では、古着アイテムに、装飾として刺し子をあしらったり、刺し子の技法により傷んだ部分を補強したアップサイクルアイテムを展開しています。
岩谷堂箪笥を作る際に出る端材を利用して、作り上げたIwayado craft。ケヤキに漆を塗った台座に、刺し子のクッションを入れた針山をつくりました。漆塗りの色合いの変化とともに、長くお使いいただけるアイテムです。大槌刺し子のオンラインストアでもお買い求めいただけます。
ガーゼ専門店「ao」。「洗いざらしのよさを感じる服」、「繰り返しき続けたい服」を作る、新潟県糸川市の自社工場で作られたファクトリーブランドです。赤ちゃんのための「背守り産着」は、大槌刺し子が心をこめて、一着ずつ「背守り」を刺しています。
「刺し子×手づくり」で皆様の暮らしを豊かにする事を目指して、手づくりキットのOEM企画開発を手掛ける清原株式会社と、「伝統模様をつづる大槌刺し子バッグキット」や「草木で染めた糸で愉しむ大槌刺し子ふきんキット」のコラボ商品を開発。大槌刺し子がデザイン監修をした、新しいコラボレーションを発信しています。
「自然との共存」を永遠のテーマとするジョセフ・アブードと、手仕事の価値と伝統、復興を伝える大槌刺し子とのコラボレーション。チェック柄を刺し子で表現したパーツ生地をあしらったTシャツや襟元に刺し子をあしらったポロシャツなどを制作しました。
京屋染物店は岩手県一関市にある、デザインから染め、縫製までを一貫して行える、全国でも数少ない染工場として知られています。大槌刺し子では、京屋染物店が展開する「en・nichi」の道具について、大切に長く使っていただけるように、「刺し子修繕」サービスを提供しています。
大分県にある国宝 富貴寺。青海波、七宝、麻の葉など縁起の良い伝統柄をあしらったお守りをお納めしています。下書き、刺し子、縫製、紐結びと、すべての工程を大槌刺し子で、丁寧に仕上げています。
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可能です。まずはお気軽に「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。お問い合わせの際には、使用する素材、アイテム、柄のイメージなどをお伝えくいただくと、スムーズです。
可能です。まずはお気軽に「お問い合わせフォーム」からご相談ください。デザインイメージや想定しているアイテムなどをお伝えいただくと、スムーズです。
可能です。生地の厚みなどによって、刺し子が難しい場合もございますので、お気軽にご相談ください。
最低ロットは設けておりません。
納期は、刺し子の柄、大きさによって異なるため、まずはお問い合わいただき、詳細をお伺いしながら納期についてご相談させていただいております。手作業による工程のため、機械加工よりもお時間がかかります。お早めにご相談ください。
可能です。訪問の1週間程度前には、日程、人数についてご連絡いただくようお願いしております。「問い合わせフォーム」または電話(0193-55-5368)でお問い合わせください。
可能です。相談内容、日程、人数について、「お問い合わせフォーム」よりご連絡をお願いいたします。
可能です。店舗ではなく、事務所・工房のため、事前にご連絡をいただけますと大変助かります。土日祝祭日はお休みをいただいておりますので、ご注意ください。
事務所・工房にお越しいただければ、有料にて承ります。希望される場合は、必ず「お問い合わせフォーム」より事前にご連絡くださいませ。ご希望の日程に添い兼ねる場合もございますので、予めご了承ください。